X-BOX(クリスマスボックス)
やりました!。久々の再開です。
さて、今回のお題はクリスマスツリーケース。名付けて「X-BOX 288」です。
どこかのゲーム機の名前に似ていますが関係ありません。
タロウさん宅のツリーは9年もので年季入ってます。
このツリー、今でこそ珍しいサイズではありませんが、当時は結構な大物でした。
毎年、段ボール箱に入れてガレージに収納していますが、そこはそれダンボールの悲しさで2〜3年でだめになってしまいます。2mのツリー(分解しても1.4m)をしまえる細長いダンボールはその辺のホームセンターにはありませんから、普通のものを3〜4個買ってきて連結していました。
しかし、何度もガムテでペタペタやるのも芸が無いので今回(去年の暮れ)に思い切って繰り返し使える丈夫な箱を作ることにしました。ダンボールがH2ロケットならX-BOXはスペースシャトルと言うところでしょうか。
上の写真をご覧下さい、これが全景です。中央の写真はツリーを収納したところ。結構大きな箱で、計算するとなんと288リットルの容量になります。(名前の288はここから来ています。どこかのゲーム機の360のマネをした訳ではありません…)
中央を横切る骨組みは取り外せて簡単にツリーが出し入れできるようになっています。
ガレージへの搬入、搬出が楽なようにキャスターも付いています(出来上がってみたら重いので急いで後から付けた訳ではありません…)。
ドア中央にはツリーが収納されていることを示すモミの木のエンブレムをつけました(たまちゃんの折り紙を切って糊ではったインチキエンブレムではありません…チョキチョキ)。
ダンボール時代は格納時にビニールの紐で縛るという、古典的かつチープな方法でしたが、X-BOXは本格的ラッチシステムで簡単かつ確実にスマートにドアをロックします。
材料は角材とプリント合板で木工用ボンドと木ねじで組み立てられています。
設計段階で骨組みを木材にするかイレクターパイプにするか迷い、木材のほうが手軽であろうと選択しましたが、「大失敗」でした。結構大変な思いしてしまいました。
これを参考に作ろうと思う人は大工さんで無い限りイレクターなどをお勧めします。
そして大量の木ねじは手が痛くなるので急遽、電動ドリル用のビットを購入。仮止めにホットボンドを導入するなど「泥縄作戦」の連発でした。タロウさんはご存知のように電動ノコギリやドリルにびびるし。
さて、こうして完成したX-BOXにより飾りつけ、後片付けのスピードは格段の向上が図られ従来の数分の一の時間で済むようになるハズです。今回この作成作業で失われた大掃除の時間も数年の内には取り戻せるというものです。
なお、X-BOXの制作費が収納される中のツリーよりも高かく付いたということは秘密です。
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