040131 ポリタン-V
                  
                   石油のポリタンク5本を収納できる棚を作ってみました。名づけてポリタンV(ファイブ)。ネーミングが気に入ったのでタイトルロゴも作って見ました。(でも、リポリタンDっていうのも捨てがたかったのですが…)
                  
                   キャスターを付けて簡単に移動できるようにしてあります。
                   我が家のポリタンクはガレージに収納してあります。空になると道路付近まで運び、灯油販売の車に灯油を入れてもうのですが、重くなったポリタンをガレージに戻すのが結構大変だったりします。これをこのポリタンVで一発解決!という作戦です。
                   大きさや構造は右の図面を見てください。
                   今回は重量物なのでキャスターも金属製です。大きいのが欲しかったのですが、25kgタイプのものしか手に入らなかったので、小ぶりのやつが付いています。
                   18リットルの石油を5缶なので、18L×0.8(比重)×5=72kg
                   これにポリタンクそのものの重さとパイプの重さが足されてもキャスターの
                   25kg×4個=100kg を下回るのでよしとしました。(本当かな…)
                  
                事故発生
                   製作は仮組みまで順調に進みました。しかし、最後の本接着後に事件は起こりました。肝心のポリタンクを乗せる棚の部分が下にずれてしまったのです。仮止めの接着剤が本接着の時の接着剤で溶けたのか、もともと仮の接着剤が固まっていなかったのかもしれません。
                   大急ぎで元の位置に戻そうとしましたが気が付くのが遅かったため今度はビクとも動きません。木ハンマーで叩いてもだめで、ヤケになって金属ハンマーでもダメ。変なところでイレクターの丈夫さを思い知らされることになりました。
                   仮組み後も重力方向にずれる可能性があるので今後要注意です。 
                 さて、傾いた棚にポリタンクを入れるとまぁまぁ使えそうなのですが、やっぱり見ていると気持ちが悪いので直すことにしました。
                   もはや接着したジョイントは取れないので、棚の根元から切り取ることにしました。しかし、パイプの間隔が狭くパイプカッターが入りません。しかたなく金鋸でごりごり切り取ります。パイプカッターの便利さが身に染みました。
                   後から付けた棚は J-59C なので強度的にやや不安だったので、スジカイを入れて補強しました。