柴犬タロのホームページ

引き続き しばしばニュースをお伝えします しばしばニュース2005


     
051201
タロウさん心臓病の疑い
 心臓病対策で食事内容を変更

 ワクチン接種の際の健康チェックでタロウさんの心音に異常があることが発見されました。
 診察にあたった先生によると心臓の弁が閉まりきれない時に発生するノイズが心音にあるということです。
 この病状が進むと特有の咳が出るようになり、この場合は投薬により症状を和らげる治療を続ける必要があるということです。
 現在の所、ひどく咳き込む症状は見られないため、経過観察となりました。
 しかし食事には十分な注意が必要で、特に塩分は極力控える必要があり、人間の食事は少量でも絶対に食べてはいけないということです。
 これを受けて「タロウさん健康管理委員会」では緊急会議を招集し、おこぼれ禁止条例を関係機関へ通達しました。
 一方、タロウさんと同様に中年を否定できない年齢のまーちゃんの食生活も心配する声もあり、今回の一件を機会に抜本的な見直しを検討するとあーちゃん食糧庁長官は声明を発表した。
 「タロウさんと楽しくお食事をする会」会長のまーちゃんは今回の対策ついて、「少量でもダメとは厳しい処置だがタロウさんの健康には代えられない。当面は『蒸した鳥肉作戦』の展開と『愛犬元気11歳以上』に切り替える」とし、「『少年の心を持つ青年』である私に食事対策とはえらいとばっちりである。心身ともにその必要は全くない」などとピントの外れたコメントをよせている 。

 

   
051030
出窓専用階段完成
完成した出窓に登るための専用階段

 かつてタロウさんが2階の出窓から町の安全を監視していたことは一部では有名なことですが、出窓に登るときに使用していたソファーが老朽化(注1)したため撤去されてしまい、登ることができなくなっていました。
 この事態を重く見た関係機関は出窓のぼり専用の階段を設置することを決定し、このたび完成しました

 この階段は一般に棚として使われるものを流用しており、棚部分には本などを入れて重しとし、タロウさんが登り降りする際に安定するように設計されています。

 階段部分(棚の天板)にはカーペットと同じ素材を張ってツメが滑らないようになっているということです。
 しかし、最近タロウさんは、おばあちゃんの家にいることが多く、完成したもののタロウさんは使う様子も無く、今後も使われることがないのではないかとの意見も聞かれ、タロウさん宅の公共資金が無駄に使われた可能性も高く、まーちゃんが手軽な日曜大工を楽しみたかっただけではないかと家庭会議で追求される見込みです。

注1:ソファーの老朽化を加速したのはタロウさんです。


出窓から町の安全を監視してた頃のタロウさん


写真下に見えるソファーより出窓に登っていた


ソファー老朽化加速中のタロウさん
(この後まもなく撤去された)

  051211
タロウさんに初こげ
初焦げのタロウさん

 今年も冬の風物詩、タロウさんの「焦げ」が例年より1ヶ月以上も早く電気ストーブ前で観測されました。今年の初焦げは直径5cmほどで、こんがりと右肩が赤茶色に焦げました。
 今年の初焦げは食事中のあーちゃんが「あ、タロ臭い」と異臭に気づき、まーちゃんが大急ぎでタロウさんをストーブ前から立ち退かせましたが既にこんがり出来上がっていたと言う事です。
 タロウさんの「焦げ」が見られると横浜にも本格的な冬がやってきます。


初焦げの観測された右肩


新しく敷かれたカーペットで寝るタロウさん
横浜にも冬がやってきました

 

050902
おばあちゃん宅に籠城犬
二階を占拠し篭城する犯人

 籠城犬がおばあちゃん宅の二階を占拠する事件が起こりました。犯人はフードのトッピングの改善と自由な散歩時間、そしてフカフカの布団を要求しており、関係者の説得に応じようとしないということです。
 この事件の背景にはまーちゃんの仕事の残業が密接に関係しているとみられ、犯人の動機の解明が急がれています。
 この分野に詳しいアナリストによると、まーちゃんの残業の急激な増加により、まーちゃん以外の家族全員がおばあちゃん宅での夕食及びお泊まりが増え、この時に同行した犯人がいつにない夕飯時のおこぼれと積み上げられた座布団、そして要求すれば好きな時に散歩に出られるおじいちゃんお散歩コールシステムと、自宅では味わえない環境を味わってしまった為ではないかと分析しています。


全ての座布団を占有する犯人


  050924
お布団強奪事件
 返還された布団に向かうタロウさん

 買ってもらったばかりのタロウさんの布団(円形トートクッション)が白昼強奪されるというショッキングな事件が起きました。
目撃者の証言から犯人はたまちゃんと断定、取り調べに対し自分用のクッションを買ってもらえなかったことから犯行に及んだと供述しています
 強奪した布団は、上で飛び跳ねて遊んだのちチビ太君ら仲間のベッドに使用したということです。
 事件当時、被害者にクッションを返却するよう関係者が犯人を説得しましたが犯人はこれに応じず、たまちゃん専用に新しいクッションを購入するということで和解しました。
 被害にあったタロウさんは「一回しか寝てないのに追い出された上、持っていかれてしまったんです。その時は何が起こったのか解らず呆然となりました」と被害当時の状況を語りました。
 なお、今回の和解の内容は犯人側の要求に屈した形となり当局の腑甲斐ない対応に被害者は怒りの表情をあらわにしています。

 犯行後おもちゃ遊びに興じる犯人と途方に暮れる被害者。手前は強奪されたクッションで寝る犯人の仲間達

   

 被害状況を訴えるタロウさん

 

050306
タロウさん大焦げ
 異臭騒ぎになってしまった
タロウさんの焦げ

 この冬、タロウさんがストーブに接近し過ぎてこげ事件を起こしたことは記憶に新しいところですが、その後もタロウさんは度々ストーブとニアミス事故を起こし、異臭騒ぎになっていたことが、当局の調査により判明しました。
 最も危険な状況では現場周辺にタロウさんの毛が焦げる匂いが立ち込め、食事をしていたまーちゃんとあーちゃんは食事を一時中断する騒ぎになったということです。
 なお、この時もダブルコートにより防護されているタロウさんは火傷をしていないということですが、万一引火した場合は異臭騒動では済まないため、ストーブの要らない季節を向えたとはいえ、次の冬までには抜本的対策が望まれています。

 


焦げ部
ダブルコートで中は焦げない

 

  050903
新兵器登場
 導入された新型の携帯電話

 現在、ホームページの更新が遅れている主な原因はまーちゃんの仕事が超多忙であるためとされていますが、この他にもセキュリティ強化のため、まーちゃんの会社からこのホームページのサーバーにアクセスできなくなったことも大きな要因と見られています。
 この対策としてこの程、新兵器が投入されることになりました。それは新型の携帯電話で、これを会社のパソコンに接続して、いつでも自由にサーバーにアクセスできるようにするということです。
 また、この携帯電話は日本語入力も強化されていることから短い原稿であれば携帯電話だけで手軽に原稿が作成できるということで、よりアクティブな更新が期待されます。
 しかし、最近タロウさんがおばちゃん宅から帰宅しなくなったことからネタ自体が枯渇しはじめており、導入直後の新兵器に早くも暗雲が垂れ込め始ています。
 


指に掛ける短いストラップ
これでしっかりホールドして通勤中でも原稿入力

 


050212
スクープ!タロウさん脱走の瞬間
タロウさん脱走の瞬間

 以前、タロウさんが室内から脱走する様子を捉えた画像が話題になりましたが、この度カーポートの隙間から外に抜け出す瞬間を捉えた非常に貴重な画像が公開されました。
 カメラマンは慌ててシャッターを切っているため、不鮮明なところもありますが、写っているのは紛れも無くタロウさんで、「伏せ」の体勢から手足を前後に小刻みに動かして進むワンちゃんらしい見事な脱走ポーズを見せています。
 なお、タロウさんはリードがカーポートの門扉に掛かっていることに気付かず、脱走はあえなく断念。すぐに引き戻されたそうです。
 今回の脱走失敗についてタロウさんは「非常時に速やかに非難するための訓練をしていたのだ。脱走に失敗した訳ではない」と弁明しています。

 
050505
タロウさん爪はがす
根元から折れてしまったタロウさんの爪

 ゴールデンウィーク前、タロウさんの後ろ右足の中指の爪が根元からら折れていることがあーちゃんにより発見されました。
 事故発生場所や時間はわかっていません。しかし最初に気が付いたのがお散歩の直後であったことから、玄関のタタキから上がる際に廊下手前の上がり框(カマチ)に爪を引っかけたのでないかと関係者は見ています。
 ケガをしたタロウさんによると、「この程度のケガは大したことは無い蚊に刺されたようなものだ」と強がっていますが、散歩時のウンP後の砂かけ作業をしなくなったことからそれなりに痛いものと見られています。


「こんな怪我大した事ない」と
やせ我慢のタロウさん
(撮影:たまちゃん)


050122
マニア必見!究極のベッド
タロウさんのベッドへの飽くなき研究は続きます

 ベッド研究家として名高いタロウさんが新しいベッドを開発しました。
 このベッドはパソコンやプリンターなどまーちゃんのおびただしい数の電気製品のタコ足配線を利用したもので、タロウさんが机の下にあった数本のケーブルを掘り出したところ、それに繋がっていた大量のケーブルが出てきたことから何かに応用できないか研究した末、実用にこぎつけたということです。
 タロウさんによると、お腹の下で電流が流れることで磁気ネックレスと同等の効果があり冷え性や肩こりに効くとしていますが、医学的根拠はなく、かえって不要な電磁波を浴びるため健康に悪いのではとみるむきもあります。

 なお、このベッドは大変危険であるため神奈川犬消防局より使用禁止の措置がとられたということです。

 
050123
タロウさん焦げる
 趣味が高じて遂に焦げてしまったタロウさん

 タロウさんは自他共に認める暖房ファンですが、ついにその趣味が高じてお腹の毛が焦げる事故に発展してしまいました。
 焦げ部は幅3cm長さ5cmにも及んでおり、火傷が心配されましたが表面の毛を焦がしただけで大事には至りませんでした。
 接触事故を起こした暖房機器は現在のところ特定できていませんが、おばあちゃん家の温風ヒータではないかとみられています。
 今回の事故についてタロウさんは「おいらの毛はダブルコートだからこの程度の焦げは問題ない。これから寒さも厳しくなるからもっと接近して暖をとりたい」とタロウさんらしい懲りないコメントを残しています。
 


焦げ部
焦げても仲良し温風ヒーター